看護業界は転職のハードルが低い

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今こそ勇気を出して転職しよう!

転職のハードルが低い看護業界

看護師って人気の職業ですけど、転職回数が多い仕事でもあるんですよね。2014年の離職率を調べてみると、常勤の看護師で11%、新卒で7.5%でした。他の業種から見ると高い離職率なのがわかると思います。転職してキャリアアップする人も少なくないのではないでしょうか。看護師の7割は1回以上の転職をするといわれていて、人によっては何回も転職する人もいます。学校を卒業して初めて就職するところは慎重に吟味して選んでいるはずなのに、なぜ転職する看護師が多いのでしょうか。

転職のハードルが低い看護業界

転職先がすぐ見つかる

転職先がすぐ見つかる

転職する人が多いのは転職先がすぐに見つかるからという理由があるみたいです。看護師は国家資格ですから、誰でもすぐになれるわけではありません。また、看護師は不足しているので募集している医療機関はすぐに見つかります。看護師の仕事は共通しているところが多く、職場が変わっても対応しやすいのも転職が多い理由かもしれないですね。転職する看護師を受け入れる医療機関はたくさんあるので、一般企業の転職とは少し違うのかもしれません。

女性が多い仕事だから

女性が多い仕事だから

日本の看護師は9割が女性だといわれています。女性は、結婚、出産、育児とライフイベントによって仕事を続けられなくなることが多いので、離職や転職が多くなるのだと思います。結婚を機に引っ越しして転職する人もいるでしょうし、出産をきっかけに育休に入る人もいるでしょう。育休を取れればいいですが、取れない場合は離職するしかないですよね。また戻りたいと思えるところで働けていればいいですが、出産をきっかけにして辞めちゃおうと考える人も少なくないんでしょう。

キャリアアップのため

キャリアアップのため

看護師もキャリアアップのために転職することはあるでしょう。もっと上のレベルの資格を取るために一度離職してしっかり勉強し直すという人も少なくありません。働きながら勉強するのは勤務時間の長い看護師だと難しいからかもしれませんね。あと、純粋に今よりもっと好条件の職場に転職したいという人もいるでしょう。同じ職場でキャリアアップを目指す方法もありますが、大学病院など規模の大きなところだとなかなか難しいのかもしれません。であれば、大学病院でのキャリアをもって、民間病院に移ったほうが主任や看護師長などのキャリアを狙いやすいんですね。

人間関係

人間関係

どの仕事でもそうですが、職場の人間関係は難しいものです。トラブルや悩みがあったら仕事に行きたくなくなってしまいますし、辞めたくもなってしまいます。前述の通り、看護師は転職先がすぐに見つかる傾向があるので他の仕事よりも簡単に辞める人も少なくないんじゃないでしょうか。

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